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気がつけば、今年も猛暑だった夏をゆうに通り越して、そろそろ冬に入ろうとしている季節になっていました。 暑かった時は芯のない軟体動物のように行き倒れていた白い犬も、涼しくなった頃からまた少しづつ動き始めたので、忘れないうちに記憶のある出来事を少しUPしていこうと思います。 夏~秋のまだ汗ばむ頃は、飼い主のみのおでかけですが、それぞれ犬友達とこんな所にお邪魔しました。 まずは都内人気の街にお住まいのチャーシューさん宅。 数年前は難病でどうなることかとみんな心配しましたが、薬が上手く合ってるようで安定してとても元気でいます。 歳により耳はもうほぼ聞こえていなく、遊びに行った際もベッドでグーグー寝ていて、肩を叩いて「はっ!」とするまで一切気づきませんでした。 (いや、そこ、耳が聞こえなくたって一応犬なんだから気配を感じ取ろうよチャーシュー・・・笑) 相変わらずちょっと大きいネズミくらいの大きさで、バッグに入れて持ち帰りたくなるようなかわいいヤツでした。 彼の日々の楽しみは、小分けに1日数回もらえるご飯の時間です。(嗅覚だけはメッチャ冴えてる) そしてこちらは隠れ家ご飯、小春亭でまたもやお食事会にお呼ばれさせていただきました。 パクチー大好きな私のため(だと思う・・)、別盛りパクチーまで用意してもらい、もう毎度感謝感激☆ 再度写真を見直すたびに、牛になって反芻したい・・と真剣に思います。 こちらでご馳走になった後の数日は、確実に私の周りの人々はこういう画像を見せびらかされます。 いつか小春亭の店舗を出したあかつきには、(※あくまでもそうなって欲しい願望ですが)ぐ○なびやらホット○ッパーグルメなどに書き込みしまくるつもりでいます。 昔は ”犬をバギーに乗せるなんて・・・”派 だった飼い主も、歳取って疲れやすくなっている犬のため、ついに購入してみました。 普段の散歩ではまだまだ使いませんが、広い公園などに行った際、ある程度の散歩をし終えた時や気温が高い時、人ごみが多い場所へ連れて行く時に大助かり。 便利な物が増えたので、時代の流れに乗って柔軟に適応していくことも大切だわ・・・(←犬のバギーごとき)と思う今日この頃。 (こんなに便利ならもっと早くに買っておけば良かった・・) 3年前に訪れた時のお蕎麦の味が忘れられず、林檎が色づいてきた頃、長野へ旅行に行きました。 今回は戸隠で1番人気というお蕎麦屋さんへ。 10時開店の30分前に着いてもう200人待ちという人気っぷり! (近くの神社にお参りしたり、籠屋さんを見て回ったりして順番を待ちます) お蕎麦はもちろん、初めて食べたそばがきも絶品でした。 戸隠へ行く道中は急カーブの山道なので、必死に遠心力に耐えるウメ・・ 大きく右に左に揺れるので、これではあまりにも老体には辛かろう・・・とウメの横に座って体を支えてあげ、少しでもGの力を少なくしてあげているのだけど、山道を登ったり下ったりしているうちに先を読むようになったのか、どうやらまだ曲がってないのに自ら足を踏ん張ってGをかけている様子。 案の定、宿についたころには足がヘロヘロで、せっかくテラスから直接行けるドッグラン付きの部屋をとったにも関わらず、ドッグランへ行く階段が降りられずにトイレの際は引きづられて白熊の開きの敷物みたいになって階段落ちしておりました。 牛たち放し飼いのワイルドな牧場(犬OK)で、馬やら牛にロックオンされ、「ンモ? ンモォォォォ~~~ウ!」とノシノシ歩いてこられてビビッて急いで逃げる人&犬。 軽井沢ではこれまたカートがお役立ち。 私があちこち物色しながらお店から出てくるたび、見知らぬ人に声を掛けられ、質問された事項(内容から察するにウメについての様々な事だと思われ・・)に作り笑いで対応している”犬と待つ係”のウメ父。 他人のフリして横を通り過ぎながら会話の内容を聞いてみると、嘘つけっ!!というような超適当な返答をしていました。 そして最近のハプニングとしては、先日いつものお散歩コースで借りた小型犬用のおもちゃを思わずごっくんと飲み込んでしまい、サザエさんのエンディング(今は放送してないお饅頭を丸のみして喉を詰まらせてしまう例のあれ)のようにビックリした顔をしたので慌てて口の中の残りのおもちゃを出したのだけど時すでにおそし・・・(ゴム製のピーピーなる上半身と下半身が分かれているブタが、3cmほどの長さのロープでつながっているおもちゃで、遊んでいるうちにロープが外れて半分を飲み込んでしまった状態) ちょうどブルテリアのお仲間とやり取りしていたので相談したところ(彼女は、ボールやらハーネスやら、様々な誤飲で開腹手術を過去3回もした、”開腹手術レジェンド”的な犬を飼ってるお方)色々アドバイスを頂き、翌日病院に行ってみることに・・・。 ウメはいたって元気・今の所吐くこともなくウンもしっかり出てる・・・ ただ、ゴムはレントゲンに映らないので今撮ってみても無駄になってしまうし・・・ うーーーん、じゃあ、とりあえず強烈な吐き気を催す注射を打って吐かせてみましょう・・・ と言うことで注射(1本では足らず2本もしたのに)してみるも、一切吐かずに、「たまにいるんだよねぇ・・絶対吐かない子・・(-_-) ・・・う~ん、ウメちゃんもうすぐ11歳だから取るにしても年齢的に麻酔はもうあまりしたくないからなぁ~・・・ウメちゃん大きいし、もしかしたら下から出てくるかもだから、ちょっと様子見てみましょう!」 ・・・と、何か異変があればすぐに来て!!ということで帰されました。 お芋をあげて下から出す作戦をしても、食物繊維たっぷりのいいウンをするだけ・・。 ちょっとウップというと”ついに出るか!?”と期待して待つも、いつもの”お腹がすいて胃液がでてしまった”だけ。 いまだにピーピーなるピンクのブタの上半身は彼女のお腹の中にいます。 そして、毎度「出てないか?」と、お出しになったウンをビニールの上からもみもみ確認作業をしている飼い主です。 相当なこねくり具合なので、万が一ビニールが破けてた日には大変なことになるという、危険と隣り合わせの作業を1日2回ほど行っています。 続く・・・
by KOMA-BUNNO
| 2015-11-25 18:30
| ウメ
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